あむしとずまし

同性カップル、のんびりアラサーお兄さんたちの日記。

青い鳥のとまり樹

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海を超えて千葉県までいってきました、あむしです。

朝5時起床の日帰りショートトリップ。

盛り上がって海軍カレーパンなんぞ食べます。揚げたてアツアツ!

 

ずまさんも初めての船旅(つっても40分くらい)なんだそうで、

船内売店とかパンフレット前でそわそわしたご様子。

浮かれている人って観てるだけでなんで楽しいんだろうな〜。ニコニコ。

 

神奈川にある久里浜港から千葉県金谷港に到着し、

ふらっと散歩した海岸では大量のとんびとウミガメのミイラに出迎えてもらう。

浮かれ気分にちょっとセンチなスパイスを入れて、

ここからさらに電車で南下。

 

 

 

 

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そして到着したのは千葉県は館山。

駅前からは結構スカッとした抜け感のある景色が広がる。

 

 

さてなんで館山に来たのかといいますと、

最近こっちに越してきたパンツがおしゃれと評判の彼にまた会うためでした。

 

館山といえばで思いつくものは特に無いけど、まぁでも海鮮だろうどうみても。

ちょっと調べた感じだと新鮮な魚介を使ったイタリアンが有名だそうだし、

合流したら海岸沿いを散歩して個人店のイタリアンでランチだろうか。楽しみだね。

 

 

 

 

 

なんて思いながら到着の連絡を入れたのに。

 

 

つ か な い 既 読 。

 

つ な が ら な い 電 話 。

 

 

そして蘇る函館での記憶。(←なんか洗濯してたとかで遅刻した気がする)

きっと君は来〜な〜い…

 

 

 

 

 

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そんな訳でお先にふたりでギョギョっと館山ぶらぶらスタートです。

 

渚の駅にあるさかなくんの建物でハイセンスな自転車を借り、

通行く人の注目を集めながら沖ノ島へ。

事前の検索とインスタで情報によると家族連れで賑わうビーチだそうで、

 

まぁオフシーズンのど平日だけど

きっと綺麗なところなんだよ話しながら到着したのは、

ポツンと浮かぶ不気味な小さい森。(怖い)

 

そしてそのへんで寝っ転がってる釣り人のおっさん。

Instagramをやってる連中には、綺麗売りばっかりしてないで

どうしようもない部分も愛してやれよと常々思う。

 

 

 

 

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寿地区の面影を感じつつ落葉と枯れ草のなかを散歩して、

途中引っ付き虫合戦が勃発するなどそれなりに楽しみながら島をぐるりと一周し、

小一時間立ったところでまだ連絡が取れないので近所の壕も見学。

もしかしてこのままふたりで旅は終わるんじゃなかろうか…

 

 

 

 

 

 

 

−−−

 

約束の時間からは3時間ほどたったところで彼と連絡が取れる。

お腹いっぱいだと許してしまいそうだからと空腹のまま彼と合流し、

爽やかに息をするように罵ったあと、渚の駅近く海岸沿いのイタリアンで昼食。

 

 

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そこは

 

なんと

 

すかいらーく

 

だった。

 

 

 

 

いやわかってて入ったんだけどさ…ファミレスだって…

あともう何時間も館山に居られないからじっくり探すことも出来ず、

歩き疲れたうちの人と空腹のお洒落パンツに多数決で負け考えることを放棄して休憩。

 

ああ地元野菜…

ああ採れたて新鮮な海の幸…

 

 

 

 

 

パンツ:あむさん!ピザのチーズ倍に出来るみたいですよ!

 

 

おいそれ館山で一番しない会話だからな。

 

 

 

 

 

−−−

 

 

思いの外ファミレスで長居してしまって出歩く時間も無くなったので、

最後にせめて、せめて館山に来たという記憶に残るお店に行きたいと思い、

近くの館山っぽいカフェに移動。

 

海岸沿いの建物のルーフバルコニーで海を観ながらコーヒー。

ハンモックなんぞ置いてあるしね。

ああお洒落だ、ああもう思い残すことはないよ館山。全然観てねーけど。

 

 

 

 

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レインボーカラーのハンモックをみて、僕たちの色ですね〜なんて彼が言う。

どことなく寂しくも取れるひとことだったけど、

ネットに包まって遊んでるずまさんを前にしたら別になんてことないことだな。

 

 

 

傾いた太陽がまだ夕日にかわらないくらいのころ

バスの発車時刻も差し迫ってきたので、最後に三人で夕日桟橋をダッシュした。

 

そんなことが楽しくて夕日が観れたかなんて覚えてないけど、

馬鹿なことばっかり起こった愛せる記憶で一杯だから、

結構好きな町だと思った。

 

 

 

 

 

でもやっぱり海鮮食べたいからまた行くぞー、泊まりでー!

 

 

 

 

 

大切な人とのこれからの話

 

headlines.yahoo.co.jp

 

40年50年連れ添ったパートナーに先立たれ、

二人の財産を相手の親族に取られてしまい訴訟を起こした話。

 

 

 

 

 

今現在同性婚はありません。

だから僕たちは、こういった出来事から身を守ることが出来ま

 

 

 

…せんという訳ではないのです。

 

 

付き合って同棲してはい終わりではなく、その先もずっと二人で生きてくわけで、

この先も平穏に暮らしていくためにはもうちょっと準備すべきことがあります。

 

今回の人たちはそれをやってなかったから揉めてるっていう話で、

いい機会だから僕らも話し合う時が来たのかもしれない。プロポーズみたいだね。

 

 

 

 

で、必要な物とは何かというと、

代表的なのが「任意後見契約書」と「遺言書」のふたつであります。

いわゆる公正証書がこれですね。

(もしくは養子縁組なのですが僕が極力したくないので今回省きます。)

 

 

 

 

以下ちょっと調べたものをざっと纏めますが、

”そろそろ次”を考えてる人はぜひ自分たちでも調べてみてください。ヽ(・∀・)ノ

参考:LGBTライフサポートセンター

 

 

 

 

①任意後見契約書

判断力の落ちたパートナーに代わりに預貯金や不動産といった財産を管理出来るほか、

療養看護(医療行為への同意以外)が出来るようになります。

逆にこれが無ければ、パートナーがもし痴呆や脳の病気になったとき

急に共同生活に支障が出たりパートナーの身辺介護が出来なくなります。

 

病院などで面会を断られてもパートナーとしての効力を発揮してくれますよ。

同一住所の保険証があればOKみたいな話も聞きます。

これ含め最終的に現場での判断になるそうですが、あると根拠が強まります。

 

 

また書式がちょっと不明だったのですが▽みたいなニュースもみかけましたさっき。

blogs.yahoo.co.jp

事前に「何かあった時はこの人に任せる!」と書類で残しておくと、

緊急時の説明も、医療行為に同意も、死後立ち会いも出来るそうです。すごい!

これは基本は病院とのやりとりって感じでしょうか。

 

 

 

②遺言書

パートナーへ財産を相続したいときに必要。

祭祀承継者の項目を盛り込むことでパートナーに喪主をお願い出来るようにもなります。

このタイミングで家族にカミングアウトとなる場合、

残されたパートナーを守る意味でも必要となってくると思います。

 

 

 

 

 

…と、大体この2つを用意していれば

今回のニュースの件はクリア出来たんじゃないかと思います。

 

気になった方は是非、弁護士さん行政書士さん等に問い合わせてみてください。

今は当事者と公表している弁護士や行政書士もいらっしゃいますよ〜。

 

 

 

 

 

 

−−−

 

 

 

現行制度でも自衛する手段はあります。

そこそこ費用のかかる話で不公平感は否めませんが、

まずはパートナーや自分を守って、それから平等を訴えたいところですね。

 

 

 

 

 

愛は成長の記録だ

 

ところでずましと僕はmixiで出会ってます。

 

 

若い人は何それとか、僕達の年代だとやたらと「懐かしい!」と感じるもの。

今で言うFacebookの先駆け(実際はどうか知らないけど)みたいなもので、

匿名でプロフィールを公開して、

時たま日記を書いて、そこに返事がきてお返ししておしゃべりして。

 

 

三十路近くに”人とつながって自分を変えよう”と決意し、

Facebookは実名が怖くて、同性愛系SNSは肉と性で乱れていて、

Twitterは若い子の消耗戦の場だったこともあり、辿り着いたのがmixi。

 

なかなか牧歌的な場でした。

 

その当時ですら懐古的な存在だったから、

これだけSNS溢れているなかわざわざ廃れたものを選ぶなんて絶対どっかおかしい、

世の中のスピードに疲れたような人が集まってるんだろうなっていう分析…

 

僕はそこではじめて他の同性愛者の存在をリアルだと確認出来た訳ですが、

まそれは置いといて。

 

 

ずましとは何がきっかけだったかは覚えてないんですが、

メッセージでやり取りする仲でした。

今でも事あるごとに笑い話にするんですが超つまんないやりとりで、

 

 

「今日ここに出張で来てます。これを食べました。[写真]」

 

とか

 

「友達と居酒屋に行きました。これを食べました。[写真]」

 

 

とか来るので僕は、

 

 

「おいしそー」

 

とか

 

「おいしそー」

 

とかを受け取った次の日に返したりしてました。

あんまり言うと怒られるんですが、

今となってはこういうところ可愛くて好きだなって思います。

 

 

 

−−−

 

馴れ初めを書くわけじゃなく、

”恋人を作るコツは妥協”っていうのを見て嗚呼、”言い得て妙”な気分に浸りまして。

現実の友情は偶然の出会いから月日をかけて形成していくものなのに、

狭い世界とはいえ人恋しいと思う人は数多と居るなか

下手したらスライドひとつですぐ替えが用意される世界は残酷だなぁと思い馳せ…

 

出会いに妥協…大事だなぁ…(こう書くとずましに妥協したみたいだね)

 

 

 

 

でさ、継続は妥協では無いのですよね。

 

”恋愛は妥協の連続〜”みたいなのがあんまり好きではなく、

全くの他人をひとつひとつ、たまにぶつかりながら理解していって、

そしたら相手も同じように返してくれて、そういう積み重ねの上に僕達はあるんだな〜と。

 

服装はまあまだ及第点だし、趣味やら共通点なんて未だにろくに見つからないけど、

育んできたものがあって今一緒にいるんだなぁと思った次第です。

(なんて書くとまるでずましがお洒落じゃないみたいだね)

 

 

成長してるなって勝手に思いました。そんな深夜。

 

 

 

 

あ、恋愛のコツとか垂れ流すあれじゃないんで以上で終わりです。